ギャランティカード無しは買取価格1/2の場合も!

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結論、ギャランティカードの有無は価格に大きく影響する。

「ブランド品が本物か?」を確認する時に、有力な手掛かりとして重要度が高いためである。

が、ギャランティカードが無い場合でも通常と同じ買取価格で売却することも不可能ではない。

ギャランティカードの有無が買取価格を左右する事情

ギャランティカードの有無が買取価格に与える影響は大きい。

しかし、なぜ大きく影響するのだろうか?

それは、下記3つの理由にある。

【買取価格に影響する3つの事情】
・正規購入の安心感
・中古市場での需要
・真贋判断の重要な手掛かり

それでは、一つずつ解説していこう。

正規購入・保証の安心感を与える

ギャランティカードとは、各ブランドが製品の品質保証を示すものとして付属している。

ギャランティカードは「正規店での購入のみ発行」されるもので、ブランドのブティック・正規代理店から購入すると付属されている。

一方、ブランド製品の購入方法によっては「本物であるにも関わらずギャランティカードが付いていない」ことがある。

そのため、「ギャランティカードが無い=偽物」と決めつけてはいけない。

販路ギャランティ解説
直営ブティックブランド直営の販売店
正規代理店ブランド会社と代理店契約を結んだ販売店
並行輸入店(品)無※上記に該当しない販売店
※空欄のギャランティが付属される場合有り

ギャランティがある製品は、ブランドの正規保証・修理対応が受けられる他、製品がホンモノであると証明する時に役立つアイテムである。

逆に言えば、ギャランティカードが無い製品は、例え本物であろうと「各ブランドの正規保証、修理サポートの対象外」となってしまう場合が多いということを頭に入れておきたい。

並行輸入品のギャランティと注意点

「ギャランティカード(有)」と記載されて販売している並行輸入品には注意が必要だ。
なぜなら、並行輸入品に付属しているギャランティカードは、無効である場合が多いからである。

並行輸入品を販売するショップでは、購入日や購入店が空欄になっているギャランティカードが付属されている場合がある。

しかしながら、正規店の購入以外にギャランティカードが付くケースは稀だ。これは正規店が購入したブランド製品を買い付けて輸入し、国内で店頭販売しているということ。

そうした理由から、ギャランティが付属されていても「購入日や購入店の部分が空欄」なのである。

このギャランティカードは「おまけ」として付属されているだけで、正規サポートを受けられる保証は無い。この場合、販売店が独自の保証サービスを設けているケースもあるので、購入時に絶対に確認しておくべきだろう。

実際にブランド品の輸入販売を行うドン・キホーテの公式サイトでは、このように書かれている。

Q.直営店でのメンテナンスは受けられますか?

A.メーカーが自社製品の修理を拒否することは原則できませんので、基本的には受け付けていただけるようです。しかし、保証書は原則として購入された国のみで適用されること、自店で販売していない商品である為にカスタマーサービスの観点次第では必ずしも受け付けてくれるとは限らないというのが実情で、並行輸入品に関しての対応は様々です。国際保証を受けられる製品もありますので、当社あるいは各メーカーにご相談ください。当社でお買い上げの商品であれば、どうぞ店舗までお持ちください。契約修理パートナーにて万全のアフターケアを施させていただきます。

ドン・キホーテで取扱っているブランド品について

このように、並行輸入品には注意点があることを頭に入れておくべきだ。

中古市場で需要に影響する

自分がブランド品を購入するとしたら「ギャランティカード」が付属されている製品の方が安心できるだろう。

中古市場でもそれは同じで、ブランド品を市場売買する際には有効なギャランティカードがある方が需要は高くなる。

特に価格帯が高くなってくる物ほど、正規保証・修理サポートの有無は重視されてしまうため、ギャランティカードの有無が需要に関わってくるのは当然のことなのだ。
(※並行輸入品の空欄のギャランティであっても、ないよりはあった方が需要は高くなるだろう。)

店頭で品物を見て売買するのではなく、ネットショッピングやオークションでの売買が盛んになっているからこそ、安心材料の一つとして「ギャランティ」の必要性は高まっている。

本物・偽物を見分ける重要な手掛かりである

ブランド買取業者がギャランティカードの有無を気にするのは、ホンモノ・ニセモノ(真贋)の区別するときに重要な手掛かりになるからである。

当然、ギャランティカードの有無が真贋判断を決定付ける訳ではなく、品物を見た上で決めるのだが、一部精巧な偽物が多いブランド・疑わしい品物についてはギャランティカードが無いと買取NGになる場合がある。

【買取NGが多いブランドの一例】
・Chrome hearts
・CELINE
・Chanel
・PRADA
・Christian Dior
・BURBERRY

実際、ブランドの真贋判断において、ギャランティカードは必須という訳ではない。

熟練の査定士であれば、ギャランティカードが無い場合でも問題なく対応可能なことがある。「他店で買取NGだった品物も歓迎」という買取業者が多いのは、対応する査定員が得意とするブランドであれば買取可能になるケースが多々あるからだ。

逆に言えば、真贋判定に自信が無い場合、安い買取価格を提示してリスク回避を考えるお店もあるだろう。

※値が付かないと言われたブランド品であっても、買取業者によっては適切な価格で売却できることもあるので、諦めず複数社とコンタクトを取るようにしたい。

このように、ギャランティカードの有無は査定員が自信を持って買取価格を付ける上で、重要な役割を担っているという訳だ。

ギャランティの有無と買取価格

ギャランティカードが買取価格に影響する理由を説明したが、ここでは実際に「どれくらい価格に影響するのか?」をご紹介しよう

シャネル製品は最大60%くらい影響する

買取価格は40%前後変動することが多い。

ギャランティカードが無いと、ホンモノ・偽物の判別が難しいモデルが一部存在している。そうしたモデルの場合、買取NGまたは最大で60%近い安値の提示を覚悟する必要があるだろう。

影響の少ないモデルであれば10%~20%程度に留まるが、ギャランティ有りと比較してやや安くなってしまうのが現状だろう。

減額の幅は、買取業者・担当する査定士によって異なるため、複数社への見積もり依頼は行っておくべきである。

エルメス製品は影響無し

エルメス製品はギャランティカードの有無で価格差は生じない。

なぜなら、そもそもギャランティを発行していないブランドだからである。

エルメス製品はバッグであれば、それぞれに刻印が入っており、製造年月日や職人・工房が判別可能になっている。

ただし、箱などの付属品が買取価格に大きく影響するため、可能な限り揃えて査定に挑むべきだろう。

プラダ製品は最大50%くらい影響する

プラダ製品の場合も最大で50%くらい買取価格が変動するだろう。

ギャランティカードの偽装品も出回ったりと、警戒されることが多いブランドである。ギャランティ無しは買取NGに指定されるどころか「PRADAの並行輸入品は基準外」と本物ですら門前払いにされることもある。

自信の無い買取店はハッキリとNGにするため、買取価格への影響は50%程度が予測される。逆に得意商材がPRADAであれば、減額範囲も20%程度くらいで留まってくれることもあるので、買取業者の選定は非常に大切だ。

ギャランティカード有無「ブランド別一覧表」

ブランドによっては元々ギャランティカードを発行していないこともある。

そこで、数多くあるブランドの中から一部を抜粋し、ギャランティの有無を一覧にしてまとめてみた。

【ブランド別・ギャランティカードの有無まとめ】

ブランド名ギャランティカードギャランティの画像例
BALENCIAGA
(バレンシアガ)
付属有り
※レザー製品のみ有り
BALENCIAGA ギャランティカード
CHANEL
(シャネル)
付属有りCHANEL ギャランティカード
Chloe
(クロエ)
付属無し
※購入証明書の発行有り
Chloe 購入証明書
Christian Dior
(クリスチャン・ディオール)
付属有りChristian Dior ギャランティカード
Coach
(コーチ)
購入した国によって異なるCoach ギャランティカード
FENDI
(フェンディ)
付属無し
※製品ケアカードが付属
FENDI ケアカード
HERMES
(エルメス)
付属無し
ブランドのタグのみ
HERMES ブランドタグ
LOEWE
(ロエベ)
付属有り
※日本のみ・海外購入は付属無し
LOEWE ギャランティカード
Miu Miu
(ミュウミュウ)
付属有りMiu Miu ギャランティカード
PRADA
(プラダ)
付属有りPRADA ギャランティカード
Supreme
(シュプリーム)
付属有無は製品によるSupreme ギャランティカード
Vivienne Westwood
(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
付属有無は製品によるVivienne Westwood ギャランティカード
BOTTEGAVENETA
(ボッテガ・ヴェネタ)
付属無し無し
BURBERRY
(バーバリー)
付属無し無し
Dolce & Gabbana
(ドルチェ&ガッバーナ)
付属無し無し
GIVENCHY
(ジバンシー)
付属無し無し
GUCCI
(グッチ)
付属無し無し
Louis Vuitton
(ルイ・ヴィトン)
付属無し無し
MONCLER
(モンクレール)
付属無し無し
Salvatore Ferragamo
(サルヴァトーレ・フェラガモ)
付属無し無し
VERSACE
(ヴェルサーチェ)
付属無し無し

ギャランティカードは無いが、代わりとなるものを付属・発行しているブランドも多い。

そのため、ブランド買取時に「何をホンモノの証明として求められるか」は各買取業者、ブランドによって千差万別なのだ。

製品のタグ、保証書、ラベル、アフターサポートカード等、ギャランティカードの代わりに提示を求められるものには様々な種類がある。

トラブルを避けるためにも、ブランド品を購入した際には、箱を含む付属品を全て保管し、揃えておくことを強くお勧めしたい。

「ギャランティが無いブランド品」を高く売る方法

ギャランティカードを紛失場合や、元から無いブランド品を高く売るには3つのコツがある。

【ギャランティ無しのブランド品を高く売るコツ】

1.「購入時の付属品を全て揃える」
2.「優良業者を調べる」
3.「複数の買取業者に査定依頼する」

それぞれ見ていこう。

購入時の付属品を全て揃える

買取業者・ブランドによっては「ギャランティカードの代わり」になる付属品の提出を求められることがある。

例えば、箱や保証書、ブランドタグ、取り扱い説明書などだ。

査定員によって何を基準に真贋判断するか異なるので、査定依頼する品物の付属品は全て揃えておくことが大切だ。

真贋判断以外にも、付属品に価値が付くケースも多いので、単純に付属品はあればあるだけプラス要素なのである。

数万円単位で差額が出ることもあり、付属品がすべて揃って品物も綺麗な場合は「完品」としてプレミア価値が付く品物も存在する。

優良業者を調べる

ブランド買取店の優劣は、買取価格だけではない。

公式サイト上に表示されている買取価格よりも「本当にお客さんのことを考えているお店なのか?」が最重要だ。

一見して見えない部分を調べるためには、SNSとGoogleMapを使った口コミ調査がオススメである。

SNSはTwitter/Instagramで業者名・サービス名を検索し、関連する投稿を調べる。画像や動画といった文章以外の情報が得られるというメリットもあるため、単なる口コミを見るよりも効率的だ。

GoogleMapで業者名・住所を検索してレビューを閲覧するのも、信憑性の高い情報が手に入るのでオススメである。同社はレビュー投稿の宣伝利用を禁止しているので、純粋なレビュー比率が高い。特に低い評価のコメントは業者側が隠したいであろうトラブル・クレームが投稿されているのを度々見かける。放置している会社も多々あるので、質が悪そうな買取業者を見分けるのに便利だ。

このように、気になる買取業者が見つかれば、査定依頼の前に下調べしておくと良い。

大体3~4社くらい、口コミでも問題なさそうな買取店を探し、次のステップに移ろう。

複数の買取業者に査定依頼する

最後は、複数の買取業者に査定依頼を行って売却先を判断する。

いくつか前の章にも書いたが、対応する買取店・査定員によって提示される金額は全然違う。

買取OK・NGの規定はもちろん「ギャランティカードが無い場合の”代わり”として何を目安するのか」といった部分もバラバラである。

そのため、通常のブランド買取よりも業者毎の差額が大きくなる可能性は高い。

目安としては3~4社以上の査定結果を見た上で、最も条件の良い買取店を選んで頂きたい。

今ご覧になっている買取比較王では、全国の買取店にまとめて査定依頼を送れる「一括査定サービス」を運営している。

正直、一社毎に買取NGの確認や申し込みを送るのは面倒な作業だろう。1度の入力で全国の買取店へ一括依頼し、あとは査定完了を待つだけで良い。

査定結果を”比べる”サービスなので、査定する買取店側にも競争原理が働いてくれる。つまり、1社毎に査定依頼するよりも「良い条件が提示される」環境という訳だ。

利用は完全無料・24時間OKなので、一括査定で今の価格を調べてみては如何だろうか。

バック査定の窓口 ※買取比較王と同じ運営のサイトです。
https://brand-satei.me/bag/

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