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【画像で解説】iPadの完全初期化(リセット)手順とできない時の対処法

iPadを売却・譲渡する際に必要な初期化手順、Apple公式サイトでは少し分かり難い所まで、一挙解説していきます。

初めに、iPad初期化前に行っておく準備が完了しているかを確認しておきましょう。

【iPad初期化前にやっておくこと】
・使っていたアプリの引継ぎ、データ削除
・保存しておきたいコンテンツのバックアップ
・「iPadを探す」機能のオフ
(この機能がONだと初期化が行えません。)

【iPad初期化の簡単な流れ】
準備が終わり次第、「設定アプリ」を開いて「一般」を選択→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選んで初期化を進めます。

パスコードの入力画面と確認画面が2回出るので、「はい」を選ぶと初期化が実行されて完了です。

画像付きの解説で手順を見たい方は【iPad初期化手順へ※】進もう。
※タップで初期化手順までスクロールします。

初期化前にやっておくべき準備

初期化前にやっておくべきはことは、初期化によって消えてしまうデータのバックアップが主です。

【iPad初期化前にやっておくこと】
・使っていたアプリの引継ぎ、データ削除
・保存しておきたいコンテンツのバックアップ
・「iPadを探す」機能のオフ
(この機能がONだと初期化が行えません。)

※データのバックアップは、PCとUSBケーブル(ライトニングケーブル)が必要です。

1.「使っていたアプリの引継ぎ、データ削除」

iPad内の写真や動画、ストレージ内のデータはPCとiPadを接続し、PC内でiTunesからバックアップを取得することが可能です。

ただし、一部アプリ内のデータはアプリ内の引継ぎ設定をしておかないと引き継げないアプリがあるので注意が必要です。

大体はアプリ内の設定から引継ぎコードを発行し、別のスマホで引継ぎコードを入力するパターンが一般的です。

また、引継ぎを行わないアプリや、個人情報が含まれるアプリは初期化前に退会しておくと安全。

退会せずiPadを初期化してしまうと、その後退会できなくなってしまうアプリも一部あるので注意しましょう。

2.「保存しておきたいコンテンツのバックアップ」

【iCloud でバックアップする方法】

デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続します。

「設定」>「[ユーザ名]」の順に選択し、「iCloud」をタップ。

「iCloud バックアップ」をタップします。

「今すぐバックアップを作成」をタップします。
※バックアップ終了まで、Wi-Fiは接続したままで待ちます。

進行状況を確認し、バックアップが終わったか確認できます。「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「iCloud バックアップ」の順に選択します。「今すぐバックアップを作成」の下で、最後のバックアップの作成日時を確認できます。

https://support.apple.com/ja-jp/HT203977

【PCでバックアップする方法】

iPad内の写真や動画、ストレージ内のデータはPCとiPadを接続し、PC内でiTunesからバックアップを取得します。

接続時に、iPadのパスコード入力を求めるメッセージや「コンピューターを信頼しますか?」というダイヤログが出るので、案内に沿って選択しましょう。

次に、iTunesで今すぐバックアップを選択すると、バックアップの取得が始まります。
※「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れた場合は、パスワードの設定を要求されます。これを忘れるとiTunesからバックアップを取得できなくなるので忘れないように書き留めておきましょう。

iTunesのデバイス選択画面

最後に、処理の完了を確認してバックアップの取得は完了です。

下記画像の下部に、前回のバックアップ取得日が表示されるので、そこから確認できます。

正常にバックアップが取得出来たら、次のステップに移りましょう。

iTunesのバックアップ選択画面

3.「iPadを探す」機能のオフ

iPadを探す機能をONに設定したままだと、iPadの初期化が行えません。

iPadを探す機能をオフにするには、「設定」アプリを開き、設定項目の一番上にある名前をタップします。

すると、AppleIDの設定画面が開きますので、設定画面下部の「探す」を開きます。

「iPadを探す」という項目がオンになっていれば、これをオフに変更すればOKです。
※パスコードの入力が要求された場合は、案内に従って操作して解除しましょう。

ここまで終わりましたら、iPadの初期化作業を行いましょう。

iPadの初期化作業は3ステップ

iPadの初期化作業は非常に簡単です。
3STEPほどで終了しますので、画像を参考に進めていきましょう。

途中、初期化作業が行えないなどのトラブルが発生した時は、「iPadの初期化が行えない場合の対処法※」をご覧ください。
※タップでスクロールします。

手順1.「設定アプリを開いて初期化を選択する」

はじめに、ホーム画面の「設定」アプリを探して開きましょう。

「設定」アプリは歯車型のアイコンで、最初からインストールされています。

【「設定」アプリのアイコン】

設定アプリのアイコン

「設定」アプリを開くと、下記設定メニュー画面が開きます。

メニュー内の「一般」をタップし、リセットを選択します。
※リセットを選んだだけでは初期化されないのでご安心ください。

「一般」をタップし、次に「リセット」をタップ
「設定」アプリ内のメニュー選択。

次に、リセットを選択した際に開くメニュー内の「すべてのコンテンツと設定を消去」を選ぶと、iPadを工場出荷時の状態にする「完全初期化」が可能です。

これ以外の「すべての設定をリセット」や「ネットワーク設定をリセット」は一部の情報のみがリセット対象のため、譲渡・売却の際には「すべてのコンテンツと設定を削除」を選んで初期化するように注意しましょう。

「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
「リセット」メニュー内、「すべてのコンテンツと設定を削除」を選択する。

手順2.「パスコード入力、初期化確認で”はい”を選択」

「すべてのコンテンツと設定を削除」を選択すると、iPadの初期化に関するダイヤログがポップアップします。

ここで「消去」を選択すると、最後の確認ダイヤログが再び出てきますので、「消去」をもう一度選択しましょう。

「すべてのメディアとデータを消去し、すべての設定をリセットします」と表示されます。
iPad初期化確認ダイヤログ 1回目
最終確認が表示されます。
iPad初期化確認ダイヤログ 2回目(最終確認)

2回目の消去を選択すると、パスコードの入力画面が表示されます。
(※パスコードの入力を終えると、iPadの初期化作業が開始します。)

手順3.「初期化作業の終了を待ち、確認して完了」

iPadの初期化作業が始まると、アップルのロゴ画像が表示された画面が表示されます。

作業が完了するまで暫く掛かりますので、この状態のまま待ちましょう。

iPhone/iPad/iPodtouchリンゴマークフリーズ故障修理の注文フォーム – APPLEMAC  スマートフォン/マックパソコン買取・修理・中古販売
Appleのロゴ画像が表示されている例

作業完了しましたら、最後に初期化が完了しているかを確認して完了です。

iPadの電源をONにした際に、「Hello」のスタートアップ画面が表示されれば初期化完了、iPadは工場出荷時の状態に戻っています。

iPad 初期化作業>「iPadは使用できません」の表示が出てしまったら! | iPhone修理兵庫 西宮市 | スマートクール フレンテ西宮
iPadのスタートアップ画面

「いつまで経ってもロゴ画面から進まない。」
「電源を入れてもスタートアップ画面にならず、初期化が完了していない。」

等々のトラブルが発生した場合には、次の「iPadの初期化が行えない場合の対処法」を参考にしてください。

iPadの初期化が行えない場合の対処法

iPadの初期化トラブルは意外によくあるトラブルの一つです。

トラブルの内容別に解説していますので、該当するトラブルをタップして参考にしてみてください。

また、これでも解決しない場合はAppleセンターへ持ち込む必要があります。

【トラブル目次】
1.iPadの初期化ができない時の対処方法1 パスコードがわからない
2.iPadの初期化ができない時の対処方法2 リカバリ中に何らかの不具合が生じた
3.iPadの初期化ができない時の対処方法4  DFUモードを使っても上手くいかない
4.iPadの初期化ができない時の対処方法6 Apple IDサーバ接続時にエラー発生
5.iPadの初期化ができない時の対処方法7 ソフトウェア更新が長すぎる

iPadの初期化トラブル事例1.「パスコードを忘れた

iPadの初期化トラブルで一番多い事例が「パスコードを忘れてしまった。」というものです。

iPadでは6回以上の入力ミスで端末にロックが掛かってしまうことや、単純に忘れてしまったことでパスコードロックを解除出来なくなってしまうことがあります。

この場合には「iTunesを使ってPCから初期化を実行する方法」でロックを解除しなくてもiPadの初期化を行うことが出来ます。

①「以前にiTunesとデータを同期していた場合」

過去にiPadとiTunesを同期/バックアップデータを取得したことがある場合には、パスコードとデータの消去を行うことが可能です。

【リセット手順】

1.同期したPCとiPadを接続し、iTunesを開きます。
(※この際にパスコードの入力を求められる場合には、②の方法で初期化します。)
2.iTunes側でiPadとの同期・バックアップ作成行われるので完了を待つ。
3.完了後、「”デバイス名”を復元」をクリックして復元メニューを開きます。
4.「iTunesバックアップから復元」を選択し、戻したい日付を選択して復元します。

②「一度もiTunesとデータ同期をしていない場合」

今まで一度もiTunesとiPadを同期させていない場合には、リカバリモードを使ってiPadの初期化を行います。

【リセット手順】

1.同期したPCとiPadを接続し、iTunesを開きます。
2.接続したまま、「iPadの強制再起動※」を行ってデバイスを再起動させます。
3.iTunesに「アップデート/復元」の選択画面が表示されるので、「復元」を選択して復元します。

(※ホームボタン+電源ボタンを長押しし、リカバリモード画面が表示されるまで押し続ける。)

iPhoneとは強制再起動の方法が異なる場合があるので、別のデバイスで強制再起動を行う場合には、必ず確認してから行うようにしてください。

関連トラブル1.「iPadのソフトウェア更新が途中終了する」

PCとiPadを接続し、iTunesにてソフトウェア更新が行った際に、リカバリーモードであると15分以上の時間経過で強制終了してしまいます。

その場合は、②「一度もiTunesとデータ同期をしていない場合」の【リセット手順2~3】を繰り返して更新を完了させればOKです。

関連トラブル2.「iPadとiTunesを接続するためのPCが無い」

スマホ社会が浸透し、PCを持たないユーザーも多くいる。

この場合は、「友人や親から借りて使用する」「Apple Store等」に持ち込んで解決する他にない。

「PCさえあれば…」と学校や職場等の共用PCで行う場合は、必ず使用後にiTunesと個人情報を削除することを忘れずに行おう。
※最終手段であり、本来であれば非推奨です。

iPadの初期化トラブル事例2.「リカバリ中に問題が発生した

リカバリモードで初期化を行っている最中に、バッテリー切れやiTunesのエラー落ち等で中断してしまい、お手上げ状態となった際には「DFUモード」と呼ばれるファームウェアのアップデート機能を使うことで対処可能なケースがあります。

DFUとは何ですか?

DFU(Device Firmware Update)、つまりデバイスのアップデート機能の名称です。
これはiPhoneやiPadが何らかの不具合により、通常の手段でアップデート出来なくなった際に復旧を狙えるという機能なんですね。

リカバリーモードと異なる点としては、iOSを起動させずにPCから処理を行うため、リンゴ画面すら表示されないということです。

公式サイトにも記述はなく、開発者向けのエラー対処法として存在しているようです。

【DFUによるリセット手順】

1.一度iTunesを終了し、1分程待ってからiPadとPCを再接続します。
2.その後、iTunesを再起動し、デバイスが接続されていることを確認します。
3.iPadのホームボタンとスリーブボタンを長押し(10秒)し、画面の暗転を待ちます。
4.iPadの画面が暗転したら、そのままホームボタンを押した状態でスリーブボタンを離します。
5.すると、「 DFUモード」に移行し、下記メッセージがPC側に表示されます。
・「iPadを工場出荷時の設定に戻してもよろしいですか?」
・「iTunesはリカバリモードのiPadを見つけました。iTunesでご利用になる前に、このiPadを復元する必要があります。」

5.メッセージの選択肢、「復元とアップデート」を選ぶと、失敗していたリカバリモードが再開できるようになります。

iPadの初期化トラブル事例3.「DFUモードでも上手くいかない時

開発者向けのDFUでも上手くいかない場合は、奥の手である「iPhoneを探す」という機能を使う手があります。

本来であれば初期化を行うための機能ではないのですが、紛失したデバイスを保護・回収するための遠隔初期化を使用します。

【リセット手順】

1.PCを用意し、iCloud(https://www.icloud.com/)にアクセス
2.AppleIDとPasswordでログインし、「iPhoneを探す」メニューを開く
3.デバイスの一覧が表示されるので、初期化したいiPadを選択し「iPadの消去」を選択し
4.初期化がスタートするので完了を待ちます

上記手順で初期化を行うことが出来る。
初期化完了後、電源を入れて「Hello」の初期設定画面が表示されれば初期化が完了している。

これは本来、紛失・盗難に遭ったiPad内のデータ消去のために利用する機能だ。
応用して知人や家族が紛失した時にも対応できるので覚えておきたい機能の一つですね。
※デバイス単体での初期化は、「iPhoneを探す」機能をオフにしないと行えないので注意が必要

iPadの初期化トラブル事例4.「AppleID入力後の接続でエラーが起きる

iPadを初期化するには、「iPadを探す」機能をオフにして行う必要があります。

一方で、機能をオフにすると「Apple IDサーバへの接続時にエラーが起きました。」とエラー表記が出てきてしまい、変更が行えないというトラブルもあるようです。

エラー原因は主に「ネットワーク接続のエラー」によるもので、正しいAppleID・Passwordを入力していても接続エラーで弾かれてしまいます。

Wifiルーターのファームウェア更新、ルーターの再起動、4Gとの切り替えを行って接続環境を変えてみることをお勧めします。

フリーwifiなどの公共wifiでの接続は不安定かつ、通信データを盗み取られる可能性があるためAppleIDの入力などの重要作業を行う際には使用しない方が賢明です。

それでも問題が起きる場合は、Appleサポートへ相談、AppleID・Passwordがあっているか確認をしてみてください。

iPadの初期化トラブル事例5.「ソフトウェアの更新が長い」

iPadの初期化を初めて経験する方が「ソフトウェア更新の時間が長い」と不安になる方が結構多いようです。

ただ、iPadの電源が切れたり、中断されることがなければ、充電したまま完了まで待つ必要があります。

ただし、リカバリーモードで更新作業中に15分以上の時間が掛かるとリカバリーモードが終了してしまうため、再度同じ手順を踏む必要があるので注意しよう。

まとめ

iPadの初期化は、バックアップやアプリ引継ぎを行った上で、「iPhoneを探す」機能をオフにしてスタートする。

最も簡単な方法は、「設定」アプリ→「一般」→「すべての設定を初期化」を選択し、確認ポップアップで「はい」を選択すれば完了する。

これによる初期化が行えない場合は、リカバリーモードやDFUモード、「iPhoneを探す」機能を使った遠隔初期化を行うことで初期化できる可能性がある。

初期化の完了は、iPadの電源を入れた際に「Hello」という初期設定画面が表示されれば無事完了です。

これでも初期化が行えない時には、AppleサポートやAppleストアに相談し、必要によっては修理等の対応をしよう。

【Android⇔iPhone】機種変更で後悔する前に知っておきたい「3つの大きな違い」

2020年4月、iPhone SE(第2世代)の発売が発表された。

先代機であるiPhone SEは2016年3月に発売されてから4年経つが根強い人気がある機種だったため、後継機の発売を待ち望む声が多く注目を集めた。

一方、Androidも安価且つハイスペックなミドルモデルの拡充、最先端技術を活かした機種を続々とリリースしており、「ドコモ社のiPhone simロック解除自動化」もあって中古業者に売却→乗り換えという流れも今後活発になるだろう。

では、実際の乗り換えメリットを踏まえた上で、”後悔する・しない”を分かりやすく、3つの違いを通して解説しよう。

1.異なるOSによる仕様の違い

AndroidとiPhoneはそれぞれOSが違う。

AndroidのOS「Android」の特徴

一言で言えば、多様性を追求する自由度の高いOSである。

「Android OS」の特徴を簡単にまとめると

  • ホーム画面/フォントのカスタマイズが自由に行える。
  • 公式ストア(Google Play)以外にもWeb上で公開されたアプリを自由にダウンロード可能。
  • Google社のアプリ・サービスとの相性が良い

と言った部分が強みであり特徴になるだろう。

Google社のアプリが受ける影響の一例として、Googleアシスタントは大きく影響を受ける。Android OSでは実行可能な命令も、iOS版ではSiriという競合の関係上、機能が一部制限されて使えない物が出てきてしまう。

他にも、OSのバージョンのアップデートはメーカーやキャリアによってまちまちで、Google社が公開した物を各社がカスタマイズした上で配信するため、不具合などの対応もiOSと比べると不満が残ってしまう場合がある。

拡張性を持たせているだけあり、構造がシンプルではない弊害とも言える部分になるだろう。

iPhoneのOS「iOS」の特徴

一言で言えば、シンプルで安定したパフォーマンスを追求したOSと言える。

「iOS」の特徴を簡単にまとめると

  • 拡張性は低いが、不具合が少なく安定した稼働を期待できる。
  • 公式ストアで公開・安全と判断されたアプリのみダウンロード可能。
  • OSアップデートが細かく、安全性が高い。

と、言った部分が強みであり特徴になるだろう。

Appleが機種もOSも一貫して製造しているため、不具合などは起きにくく、起きてしまったとしても対応が早い。

iOSのアップデートも一斉に配信されるため、脆弱性への対応や機能追加もスピーディーである面は評価が高い。

だが、「自分好みにとことんカスタマイズしたい!」と感じる人にとっては窮屈に感じてしまうだろう。

また、Google社のサービスを使い倒している人には、多少不便に感じてしまう面も出てくることは頭に入れておきたい。

シンプルで直観的な使い方をするならこの点は最大の利点になる。

2.安定性と自由度

「安定性」のiPhoneか「自由度」のAndroidか。

この両者をどうやって選ぶのかはスマホを「どう使うのか」によって変わってくるだろう。

Android搭載スマホは発売各社の独自機能や価格帯が豊富であり、唯一無二のスマホを持つことが可能。

上記でも触れたが、iPhoneはOSも機種もApple製ということで、互いの連動がしっかりなされているため、ストレスのない「サクサク感」のある使用感が望める。

また、アプリに関してもApp storeの審査規定は厳しく、害のあるアプリをダウンロードしてしまうという危険性は審査規定の緩いAndroidよりも低い。

Appfigures社が過去に行った調査でこれだけの差が開いていることから、以降も格差は広がっていると思われる。

調査年Android OSiOS
2016年360万以上220万
2017年510万以上210万

しかし、iPhoneはデザインも機能も「シンプル」。

スマホに多様性や自由度を求める者にとっては「物足りない」印象も。

実際、Android搭載のスマホは様々なメーカーから出されており、iPhoneにはないSDカードの使用やマルチウィンドウ、ウィジェットなど魅力的な機能が搭載されている。

Andoroidは安定性こそiPhoneに劣るが、より「自分に合った」物を選べるというメリットがある。

ただし、iOSはスマホ本体が固定機種のため、専用ケースや便利アイテムが先行的に販売される場合が多いことに加え、まずはiOS版のアプリを開発する企業も多いため、一長一短である。

3.価格帯には大きな差がある

iPhoneシリーズの価格

冒頭ではiPhone SE(第2世代)の価格について「安価である」と触れたが、それはこれまでのiPhoneと比較してのこと。
(※安価と言っても¥44,800~とそれなりの価格である。)

iPhoneは新しいモデルが出る度に値上げしている印象がある。

Proシリーズ等、10万円を超えるものも珍しくはない。

【iPhoneの定価】

モデル販売価格発売日
iPhone 11 Pro¥106,8002019年9月20日
iPhone 11¥74,8002019年9月20日
iPhone SE¥44,8002020年4月24日
iPhone X (R)¥64,8002018年10月26日

シリーズはどれも発売当時はハイスペックとされる機能が搭載されており、Appstoreのアプリもほぼ互換しているため使い勝手は非常に良いという部分も大きな特徴。

投入直後からしっかりと本体性能を生かしたアプリや機能を使えるのはポイントが高い。

Androidシリーズの価格

対するAndroid OSの機種であれば、安いもので1万円を切る価格帯から購入できるものがあり、自分の欲しい機能やスペックのスマホを選ぶことが可能。

そのため、コストを重視するならAndroid OS搭載のスマホがオススメである。

【Androidの定価】
※価格.comの売れ筋ランキング上位より選出(執筆時点)

モデル販売価格発売日備考
Google Pixel 4a¥42,9002020年8月20日売れ筋1位/simフリー版
OPPO Reno A¥29,0002019年10月18日売れ筋4位/simフリー版
Galaxy A7¥14,3002019年10月1日売れ筋16位simフリー版

売れ筋1位は、最近発売されたGoogle社のスマホGoogle Pixel 4aでランクイン。
iPhoneと比較して最新機種も半額程度と、コストパフォーマンスを意識したスマホになっている。

しかもスペックをiPhoneSEと比較すると、 搭載メモリは約2倍、バッテリーも約1.8倍、そして安価と一気に乗り換えを促すように仕掛けていることがわかる。

Webの帝王であるGoogle社は、YouTubeも傘下に収めているため、各種エンタメアプリやビジネスアプリとの連携も強化され続けていくことが予想されるため、Androidシリーズへ乗り換える人も増えてきている。

実は人口が多いのは「Android OS (57.2%)」

日本でのOSスマホシェアは、Androidが57.2% iOSが42.8%とAndroidユーザーが多い。(※参考「日本でのスマホのOSシェア、Androidが57.2%、iOSが42.8%に」)

但し、「売却して新しい機種に乗り換えてコストを抑える」というスタイルであれば話しは別だ。

元の価格が高いということもあるが、iPhoneは中古品でも人気がある。

買取価格もAndroidと比べると高いのだ。

Android機種において高価買取がされる機種は数えるほどしかない。

【AndroidとiPhoneの買取価格比較】

モデル買取価格販売価格発売日
iPhone 11 Pro¥58,000~¥93,000¥106,8002019年9月20日
iPhone 11¥49,000~¥68,000¥74,8002019年9月20日
iPhone SE¥27,000~¥39,000¥44,8002020年4月24日
iPhone X (R)¥33,000~¥48,000¥64,8002018年10月26日
Google Pixel 4a¥15,000~¥32,000¥42,9002020年8月20日
OPPO Reno A¥10,000~¥20,000¥29,0002019年10月18日
Galaxy A7¥4,000~¥10,000¥14,3002019年10月1日

ちなみに、Androidの方が買取の条件もそこそこ厳しめなのだが、iPhoneシリーズは状態が悪かったり、古すぎたりしない限りそこそこの値が付く。

つまり、新しい機種に変えるための「下取り」を考えると綺麗にiPhoneを使うことで最小限の費用で最新機種を購入可能という訳だ。

そこを含めて考えると、ハイスペックスマホをお得に使いたいのであればiPhoneシリーズが一歩優勢だろう。

ただし、特定のシリーズがAndroidスマホの覇権を取ったならば、逆転する可能性もある。

今、iPhone⇔Androidの乗り換えをする人が多い理由

iPhone SE(第2世代)はコロナ禍の中での発売となったが、Appleの予想を上回る好調な売り上げを記録している。

iPhone SE(第2世代)はこれまでのiPhoneと比較して価格が安価であること、スペックが良いことに注目された。

先代機であるiPhone SEのファンはサイズに注目していたようだが、それでも上記の魅力は見逃せなかっただろう。

もともとのファンに加え、そういった面で新たなユーザー獲得に成功した格好となった。

発売開始時は入手困難であったiPhone SE(第2世代)だったが、現在は在庫も拡充され、入手は可能な状態に。

これを機にこれまでAndroidからiPhoneに乗り換えようと考える人も少なくはないだろう。

しかし、Android側も大本であるGoogle社が発売した「Google Pixel 4a」のコストパフォーマンスの良さが大きなインパクトを与えており、ビジネスマンを中心に再度移行する流れも出てきている。

このように、iOS側のiPhone SE(第二世代)の発売、Android側のGoogle Pixel 4aの発売と、不満を持つユーザーが乗り換える起点となった機種の発売が大きく影響していることだろう。

乗り換えは後悔しないように「違い」を理解してから。

このように、AndroidとiPhoneには違いがある。
そして人によって、その違いの大きさは異なるだろう。

どうしても譲れない「違い」があるならAndroidからiPhoneへの乗り換えは難しく、後悔してしまうのではないだろうか。

安定した稼動、互換Appの多さであればiPhoneシリーズがオススメ
高い拡張性、目的別スペックを考慮してスマホを持つならAndroidシリーズがオススメである。

Androidスマホの方が機種の種類が多いため、乗り換えの際には徹底的に自分の求める機能を持つスマホを比較すると良い。

ここまでお読みいただきありがとう御座いました。

iPhoneのバッテリー充電が今より長く持ちする「充電方法・設定・環境とは?」

iPhoneユーザーの中で「充電」に気を使っている人はどのくらいいるだろうか。

大半の人は「充電量が減って来たら」充電ケーブルに繋ぐだろう。

それはそうだ。
そのまま使い続ければ充電が無くなり電源が切れてしまうのだから。

「〇〇%以下になったら充電する」という決まりを作って充電する訳ではなく、何となく充電が減った、就寝前に…など、それぞれのタイミングで適当に充電しているのではないだろうか。

しかしながら、充電にもベストなタイミングというものがあるのだ。
これを見誤るとiPhoneが不具合を起こしたりバッテリーの寿命を短くすることになってしまう。

今回はそんな事態を防ぐために充電をするベストなタイミングと、バッテリーを長持ちさせるコツについて触れていこう。

iPhoneの充電は残量何%がベスト?

では、iPhoneを充電するタイミングは一体いつなのか。

明確に「〇〇%になったら充電しなさい。」という明確な数字は無いものの、iPhoneは充電量が20%まで下がったタイミングで「バッテリー残量が少なくなっています」と通知する。

この通知タイミングがApple側からの推奨タイミングだと受け取って良いだろう。

また、充電が0%になったタイミングでの充電はリチウムイオンバッテリーの性質上よろしくない。

0%の状態は「過放電」と呼ばれる状態だ。

0%の状態で放置する人はあまりいないと思われるが、仮にこのまま長期間放置してしまうとバッテリーの劣化を進めてしまう。

上記のポイントから、充電に最も適したタイミングは「残量20%」のときということになる。

iPhoneのバッテリーを劣化させる「過充電と電池切れ」

iPhoneにはリチウムイオンバッテリーが採用されている。

旧世代のバッテリーと比べて軽いうえに寿命も長く、充電時間も短い。

バッテリー容量80%までは高速で充電し、残り20%のタイミングでトリクル充電という低速充電に切り替わる。

この充電方法によって利便性と耐用性を上げているのだ。
最適化されたバッテリー充電機能として、最新化のiOSではより効率的な充電を実行してくれるようになっている。
(参照:https://www.apple.com/jp/batteries/why-lithium-ion/)

しかし、バッテリー性能が良くてもこれは消耗品であり、耐用年数にも限りがある。

リチウムイオンバッテリー(スマートフォン用)の寿命はメーカーにより異なるが300~500サイクル。

Appleでは500サイクルが目安となっている。
※1サイクル=フル充電した(100%)電力を0%まで使い切る(放電)

このサイクルを重ねて行く内に、バッテリーの最大容量が減少してしまう。
(設定→バッテリーの項目でバッテリーの摩耗を調べることが出来るようになった。)

つまり、どんどん充電しても減りが早くなり、最終的には起動しなくなることもある。

よく充電中にバッテリーが熱くなっていることはないだろうか?
実は、その状態こそがバッテリー劣化を速めるほど酷使している状態のため、充電しながらの3Dゲーム+ネット通信等は、大きく寿命を縮めてしまうことになる。

では、バッテリーの摩耗を極力避けるにはどうするべきだろうか?

バッテリーを長持ちさせる充電法と設定

バッテリーは消耗品だが、正しい充電の仕方を心がければ長く持たせることができる。

1.最適な温度下で充電する

意外だが、充電する場所の周辺温度はバッテリーの寿命に関わる。

最適とされる範囲は16°C~22°C。
(※バッテリーに深刻な損傷を起こす可能性があるため、35℃を超えた場所での充電はNG!)

冬に炬燵の中で充電したり、ストーブに当たりながら充電するとバッテリーに悪影響であるため注意が必要だ。

夏場も、炎天下の車内に放置したり、直日光で熱せられる場所に置きながら充電するとバッテリーが一気に摩耗してしまうので気を付けよう。

ちなみに、使用する環境も同様なので覚えておこう。
極端に寒いや熱い場所でスマホを使用すると、一気にバッテリーが減ったり電源が入らなくなることがある。
(氷点下や40℃を超える高温環境、冬場にPCの電源が入らなくなるという事例もこれだ。)

2.アップデートは忘れずに

ソフトウェアのアップデートには節電に関するものも含まれていることがある。

最新バージョンへのアップデートは確実に。

また、現在のiOSには「最適化されたバッテリー充電」という機能が追加されており、就寝中の充電は起きるまでに100%になるようにゆっくりと充電してくれるため、無駄に充電されてしまい寿命が縮まるという現象を防いでくれる。

こうした新機能の追加もあるので、長い期間iPhoneを使用するのであればこまめにアップデートは行うように心掛けよう。

3.充電器に繋ぎながらの操作はNG

一番注意するべきポイントと言っても過言ではない。

iPhoneを操作しながらの充電は本体に熱を持たせる恐れがある。

リチウムイオンバッテリーにとって「熱」は大敵。

バッテリーの劣化や、本体の故障の原因にもなるため、充電中は極力触らないことが理想的だ。

特にオンライン接続する3DゲームやAR機能は高負荷になってしまう。
SNSやLine等の低負荷作業であればそこまで影響はないが、スマホ全体が熱を持つような負荷をかけるアプリや作業は極力行わないようにしたい。

4.設定の見直し

以下のような設定にすることでバッテリーの劣化を遅らせることができる。
(同時に、充電の減りも抑えられます。)

・ディスプレイの明るさ設定を低くするか自動設定に
・省電力モードをON
・機内モードON
・アニメーション機能の省略
・Wi-Fiの使用
・位置情報機能のOFF
・ダークモードの使用※
(※バッテリー向上に効果があるとされている。)

また、定期的にタスクキルを行うことでbackgroundの待機アプリを閉じることも効果的。

上記のポイントをしっかり押さえ、バッテリーの寿命を少しでも長く保とう。

バッテリーの寿命が来たら…

バッテリーは消耗品。

いずれ寿命は来る。
その時の対処法として以下の2つが挙げられる。

1.バッテリーの交換

これは当然の対処法だろう。

Apple 製品限定保証やAppleCare+の保証対象期間内であれば無償で交換が可能。
(※その他詳細はこちら。)

また、各キャリアでもバッテリーの交換に対応しているためどんなプランに入っているのかを確認しよう。

2.買い替え

バッテリーの寿命を迎えたということは最低でも1年ほどは使用したと伺える。

1年も経てば新しい機種が出ているだろう。

ならば、思い切って買い換えてしまうのもアリ。
iPhoneは中古でも人気の商品であるため、買取価格もそこそこ。

【iPhoneの買取価格例】
(※状態や時期によって変わります。)

モデル買取価格販売価格発売日
iPhone 11 Pro¥58,000~¥93,000¥106,8002019年9月20日
iPhone 11¥49,000~¥68,000¥74,8002019年9月20日
iPhone SE¥27,000~¥39,000¥44,8002020年4月24日
iPhone X (R)¥33,000~¥48,000¥64,8002018年10月26日

もちろん、モデルや状態にもよるが新機種を購入する「足し」になるだろう。

Appleやキャリアでも下取りのサービスがあるため、これらを使うのも良いだろう。

但し、買取価格/下取り価格は業者によって大きく異なるので、必ず複数社の下取り条件/買取価格を比較すると良い。
(業者によっては数万円の差額が判明する場合も。)

「どこが高いのか分からない」
「良い買取店を知らない」
「一々査定申し込みをするのは面倒だ。」

そんな方には、全国の買取店に査定価格を一度に尋ねる「一括査定」を利用すると簡単に差額が判明するのでオススメだ。

“バッテリー交換して使い続ける”
“下取り/買取して新しい機種を手にする”
どちらの方法も良いが、バッテリー劣化は大体2年間使用すると体感するため、新しい機種に変更するのも悪くないタイミングであることは申し上げておきたい。

ここまでお読みいただきありがとうございました、良いスマホライフを!