【Android⇔iPhone】機種変更で後悔する前に知っておきたい「3つの大きな違い」

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2020年4月、iPhone SE(第2世代)の発売が発表された。

先代機であるiPhone SEは2016年3月に発売されてから4年経つが根強い人気がある機種だったため、後継機の発売を待ち望む声が多く注目を集めた。

一方、Androidも安価且つハイスペックなミドルモデルの拡充、最先端技術を活かした機種を続々とリリースしており、「ドコモ社のiPhone simロック解除自動化」もあって中古業者に売却→乗り換えという流れも今後活発になるだろう。

では、実際の乗り換えメリットを踏まえた上で、”後悔する・しない”を分かりやすく、3つの違いを通して解説しよう。

1.異なるOSによる仕様の違い

AndroidとiPhoneはそれぞれOSが違う。

AndroidのOS「Android」の特徴

一言で言えば、多様性を追求する自由度の高いOSである。

「Android OS」の特徴を簡単にまとめると

  • ホーム画面/フォントのカスタマイズが自由に行える。
  • 公式ストア(Google Play)以外にもWeb上で公開されたアプリを自由にダウンロード可能。
  • Google社のアプリ・サービスとの相性が良い

と言った部分が強みであり特徴になるだろう。

Google社のアプリが受ける影響の一例として、Googleアシスタントは大きく影響を受ける。Android OSでは実行可能な命令も、iOS版ではSiriという競合の関係上、機能が一部制限されて使えない物が出てきてしまう。

他にも、OSのバージョンのアップデートはメーカーやキャリアによってまちまちで、Google社が公開した物を各社がカスタマイズした上で配信するため、不具合などの対応もiOSと比べると不満が残ってしまう場合がある。

拡張性を持たせているだけあり、構造がシンプルではない弊害とも言える部分になるだろう。

iPhoneのOS「iOS」の特徴

一言で言えば、シンプルで安定したパフォーマンスを追求したOSと言える。

「iOS」の特徴を簡単にまとめると

  • 拡張性は低いが、不具合が少なく安定した稼働を期待できる。
  • 公式ストアで公開・安全と判断されたアプリのみダウンロード可能。
  • OSアップデートが細かく、安全性が高い。

と、言った部分が強みであり特徴になるだろう。

Appleが機種もOSも一貫して製造しているため、不具合などは起きにくく、起きてしまったとしても対応が早い。

iOSのアップデートも一斉に配信されるため、脆弱性への対応や機能追加もスピーディーである面は評価が高い。

だが、「自分好みにとことんカスタマイズしたい!」と感じる人にとっては窮屈に感じてしまうだろう。

また、Google社のサービスを使い倒している人には、多少不便に感じてしまう面も出てくることは頭に入れておきたい。

シンプルで直観的な使い方をするならこの点は最大の利点になる。

2.安定性と自由度

「安定性」のiPhoneか「自由度」のAndroidか。

この両者をどうやって選ぶのかはスマホを「どう使うのか」によって変わってくるだろう。

Android搭載スマホは発売各社の独自機能や価格帯が豊富であり、唯一無二のスマホを持つことが可能。

上記でも触れたが、iPhoneはOSも機種もApple製ということで、互いの連動がしっかりなされているため、ストレスのない「サクサク感」のある使用感が望める。

また、アプリに関してもApp storeの審査規定は厳しく、害のあるアプリをダウンロードしてしまうという危険性は審査規定の緩いAndroidよりも低い。

Appfigures社が過去に行った調査でこれだけの差が開いていることから、以降も格差は広がっていると思われる。

調査年Android OSiOS
2016年360万以上220万
2017年510万以上210万

しかし、iPhoneはデザインも機能も「シンプル」。

スマホに多様性や自由度を求める者にとっては「物足りない」印象も。

実際、Android搭載のスマホは様々なメーカーから出されており、iPhoneにはないSDカードの使用やマルチウィンドウ、ウィジェットなど魅力的な機能が搭載されている。

Andoroidは安定性こそiPhoneに劣るが、より「自分に合った」物を選べるというメリットがある。

ただし、iOSはスマホ本体が固定機種のため、専用ケースや便利アイテムが先行的に販売される場合が多いことに加え、まずはiOS版のアプリを開発する企業も多いため、一長一短である。

3.価格帯には大きな差がある

iPhoneシリーズの価格

冒頭ではiPhone SE(第2世代)の価格について「安価である」と触れたが、それはこれまでのiPhoneと比較してのこと。
(※安価と言っても¥44,800~とそれなりの価格である。)

iPhoneは新しいモデルが出る度に値上げしている印象がある。

Proシリーズ等、10万円を超えるものも珍しくはない。

【iPhoneの定価】

モデル販売価格発売日
iPhone 11 Pro¥106,8002019年9月20日
iPhone 11¥74,8002019年9月20日
iPhone SE¥44,8002020年4月24日
iPhone X (R)¥64,8002018年10月26日

シリーズはどれも発売当時はハイスペックとされる機能が搭載されており、Appstoreのアプリもほぼ互換しているため使い勝手は非常に良いという部分も大きな特徴。

投入直後からしっかりと本体性能を生かしたアプリや機能を使えるのはポイントが高い。

Androidシリーズの価格

対するAndroid OSの機種であれば、安いもので1万円を切る価格帯から購入できるものがあり、自分の欲しい機能やスペックのスマホを選ぶことが可能。

そのため、コストを重視するならAndroid OS搭載のスマホがオススメである。

【Androidの定価】
※価格.comの売れ筋ランキング上位より選出(執筆時点)

モデル販売価格発売日備考
Google Pixel 4a¥42,9002020年8月20日売れ筋1位/simフリー版
OPPO Reno A¥29,0002019年10月18日売れ筋4位/simフリー版
Galaxy A7¥14,3002019年10月1日売れ筋16位simフリー版

売れ筋1位は、最近発売されたGoogle社のスマホGoogle Pixel 4aでランクイン。
iPhoneと比較して最新機種も半額程度と、コストパフォーマンスを意識したスマホになっている。

しかもスペックをiPhoneSEと比較すると、 搭載メモリは約2倍、バッテリーも約1.8倍、そして安価と一気に乗り換えを促すように仕掛けていることがわかる。

Webの帝王であるGoogle社は、YouTubeも傘下に収めているため、各種エンタメアプリやビジネスアプリとの連携も強化され続けていくことが予想されるため、Androidシリーズへ乗り換える人も増えてきている。

実は人口が多いのは「Android OS (57.2%)」

日本でのOSスマホシェアは、Androidが57.2% iOSが42.8%とAndroidユーザーが多い。(※参考「日本でのスマホのOSシェア、Androidが57.2%、iOSが42.8%に」)

但し、「売却して新しい機種に乗り換えてコストを抑える」というスタイルであれば話しは別だ。

元の価格が高いということもあるが、iPhoneは中古品でも人気がある。

買取価格もAndroidと比べると高いのだ。

Android機種において高価買取がされる機種は数えるほどしかない。

【AndroidとiPhoneの買取価格比較】

モデル買取価格販売価格発売日
iPhone 11 Pro¥58,000~¥93,000¥106,8002019年9月20日
iPhone 11¥49,000~¥68,000¥74,8002019年9月20日
iPhone SE¥27,000~¥39,000¥44,8002020年4月24日
iPhone X (R)¥33,000~¥48,000¥64,8002018年10月26日
Google Pixel 4a¥15,000~¥32,000¥42,9002020年8月20日
OPPO Reno A¥10,000~¥20,000¥29,0002019年10月18日
Galaxy A7¥4,000~¥10,000¥14,3002019年10月1日

ちなみに、Androidの方が買取の条件もそこそこ厳しめなのだが、iPhoneシリーズは状態が悪かったり、古すぎたりしない限りそこそこの値が付く。

つまり、新しい機種に変えるための「下取り」を考えると綺麗にiPhoneを使うことで最小限の費用で最新機種を購入可能という訳だ。

そこを含めて考えると、ハイスペックスマホをお得に使いたいのであればiPhoneシリーズが一歩優勢だろう。

ただし、特定のシリーズがAndroidスマホの覇権を取ったならば、逆転する可能性もある。

今、iPhone⇔Androidの乗り換えをする人が多い理由

iPhone SE(第2世代)はコロナ禍の中での発売となったが、Appleの予想を上回る好調な売り上げを記録している。

iPhone SE(第2世代)はこれまでのiPhoneと比較して価格が安価であること、スペックが良いことに注目された。

先代機であるiPhone SEのファンはサイズに注目していたようだが、それでも上記の魅力は見逃せなかっただろう。

もともとのファンに加え、そういった面で新たなユーザー獲得に成功した格好となった。

発売開始時は入手困難であったiPhone SE(第2世代)だったが、現在は在庫も拡充され、入手は可能な状態に。

これを機にこれまでAndroidからiPhoneに乗り換えようと考える人も少なくはないだろう。

しかし、Android側も大本であるGoogle社が発売した「Google Pixel 4a」のコストパフォーマンスの良さが大きなインパクトを与えており、ビジネスマンを中心に再度移行する流れも出てきている。

このように、iOS側のiPhone SE(第二世代)の発売、Android側のGoogle Pixel 4aの発売と、不満を持つユーザーが乗り換える起点となった機種の発売が大きく影響していることだろう。

乗り換えは後悔しないように「違い」を理解してから。

このように、AndroidとiPhoneには違いがある。
そして人によって、その違いの大きさは異なるだろう。

どうしても譲れない「違い」があるならAndroidからiPhoneへの乗り換えは難しく、後悔してしまうのではないだろうか。

安定した稼動、互換Appの多さであればiPhoneシリーズがオススメ
高い拡張性、目的別スペックを考慮してスマホを持つならAndroidシリーズがオススメである。

Androidスマホの方が機種の種類が多いため、乗り換えの際には徹底的に自分の求める機能を持つスマホを比較すると良い。

ここまでお読みいただきありがとう御座いました。

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